| ★カーテンの歴史
現代の家には欠かせない存在のカーテンですが、その歴史は以外にもそう古くはありません。
カーテンが登場したのは17世紀のヨーロッパと言われています。
それ以前は窓はあっても明かり採りや通気用の小さなものでしたそれが16〜17世紀にガラス技術が発達し、
大きな窓が普及すると共にカーテンを吊るす必要も出てきたのです。それでも最初の頃は出入り口に吊ったり、
夜のプライバシーを守るためや、保温用にベッドの周りを覆うというような使い方をしていましたが、
17世紀後半頃から現在のように窓の所に吊るすようになりました。
そして19世紀に入るとドレープレースの2重吊りや様々な形の上飾りなどが出てきて私達がよく目にするスタイルへと近づいてきたのです。
★カーテンの語源
”カーテン(CURTAIN)”は英語ですが、元は”器”、”覆い”という意味のラテン語のコルティナ(CORTINA)からきています。これがイギリスに伝わり、コーティナと発音され今のカーテンへと
変化しました。
★アメリカへ
アメリカへ初めてカーテンを伝えたのは17世紀初めにヨーロッパから移住してきた移民でした。
この頃のカーテンは直線の単純な形で、端に少しだけトリム(縁飾り)があるくらいのシンプルで明るく
実用性重視のものです。時代が移るにつれて様々な形のカーテンが登場するようになり、またその使
い方、飾り方も数え切れない程たくさんになりました。その中から2点をご紹介します。
バランスカーテン:カーテンをより美しくまた窓におさまりの良い形にまとめ
る役割。小さな窓にはそれだけで、大きな窓にはプリーツやギャザー・カーテン
と重ねて吊るすと窓辺の表情が豊かになります。
ドアパネル・カーテン:名前の通りガラス付きドア用
のカーテンで目隠しをしながらアクセントにもなる優れもの。
レースならやさしい雰囲気に、赤いチェックの布なら明るく
元気な空間を演出します。
〜CountryNews vol.32より抜粋 |